2021年年頭所感/日本溶接材料工業会/山本明会長/(神戸製鋼所専務)/「基盤強化を図る時期」意識し活動
我が国の溶接材料関連の需要は、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により、自動車や建設分野の需要が落ち込み、造船では新造船の受注低迷による手持ち工事量の減少、操業の引き延ばしもあり、過去最低水準となる見込みだ。今年はコロナの収束と経済活動の回復度合いに左右されるため、不透明な状況が続くとみている。 当工業会は、昨年に新型コロナウイルス感染防...
紙面で読む
この記事をスクラップ