19年度のH形鋼生産量は前年度比12・8%減の350万トンと3年ぶりに減少。鉄骨造比率の高い製造業の設備投資減などを背景に、H形鋼の生産量も減少した。生産シェアは東京製鉄が2・2ポイント上昇し31・7%と7年連続で首位。これまで日本製鉄は子会社の日鉄スチールを含めると最大シェアを維持していたが、旧住友金属工業との統合後初めて東京製鉄が上回っ...