小形棒鋼の生産量は802万7千トンで前年度比7・1%減少した。建築需要の低迷を受けて3年ぶりに前年度を下回ったものの、800万トン台は維持した。 シェア上位10社の顔触れは2018年度と同じだった。特に上位3社は順位も前年度と同じ。トップの共英製鋼(含む関東スチール)は生産量が2年ぶりに150万トンを下回ったが、シェアは0・3ポイントと小幅...