在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会二部会は、6月29日に例会を開催し、6月下旬の市況動向をまとめた。 メーカーの値上げにより条鋼類は安値が解消し、高値を伺う展開となっており、鋼板類についても底値を探る動きになっている。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 鉄スクラップ市況の反発でゼネコンの買いが入り、6月の出荷、成約は悪くない...