大阪チタニウムテクノロジーズの20年3月期単独決算は経常利益が前期比45・8%減の13億円だった。航空機向けを中心にスポンジチタンの販売数量が伸びたものの、原料のチタン鉱石価格が上昇し利益を押し下げた。 売上高は同12・5%減の381億円。純損益は7億円の黒字となり、ポリシリコン事業からの撤退などで特別損失を計上した前期の13億円の赤字から...