ロシア高炉大手のノボリペツク製鉄(NLMK)は、ベルギーのラ・ルビエール工場で1億5千万ユーロ(約170億円)を投資し熱延ミルの改良に着手したと発表した。 改良ではスタンドのリプレースや仕上げ圧延スタンド、ダウンコイラー、冷却システムなどを導入。1ギガを超える高張力鋼板(ハイテン)や、板厚1・2ミリメートルまでの薄肉で高強度な熱延コイルを造...