市況は弱含み。新型コロナ感染拡大が需要低迷に拍車をかけ、マーケットは先行き不透明感を増している。 足元は5月連休明けの手配で少なからず動いているが、大手ゼネコンがコロナ対策として現場休止したことで需給は緩んでいる。需要家は先安観を背景に分離発注で当用買いに徹し、メーカーでは契約残を踏まえ、量や納期条件によっては柔軟な価格交渉に応じつつある。...