関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2020年3月の薄板流通動態調査をまとめた。 全品種の入出庫が増加したことにより、全品種において在庫率が低下した。一方で、在庫量は熱延薄板が減少したものの、冷延薄板および亜鉛めっき鋼板は増加した。品種別の在庫率では、熱延が1・66カ月(前月2・23カ月)、冷延が1・25カ月(同...