テチント・グループ傘下の中南米鉄鋼メーカー、テルニウムが発表した1~3月決算(1Q)は、最終損益が1940万ドルの赤字(約20億円の赤字、前年同期は2億2490万ドルの黒字)だった。最終赤字はブラジルのウジミナス株で評価損を計上した2015年10~12月期以来、17四半期ぶりとなる。 営業利益は55・8%減の1億3570万ドル、鉄鋼出荷量は...