建築用鋼製下地材メーカーで組織する日本鋼製下地材工業会(会長・谷本幹治関包スチール副社長)は、2020年1~3月期の景況実態調査を公表した。建築業界では新型コロナウイルス感染拡大の影響が顕在化する以前だったが、前四半期に比べて売上高、出荷ともに減少と回答したメーカーが7割以上に増加。感染拡大の影響が必至の4~6月期は一段と下振れ懸念が強まっ...