昨年は5月の稼働状況が特に低く、会員平均で前年同月比45%減、中には5割を切る厳しい状況のコイルセンターもあった。 全体的に休業日の設定や雇用調整助成金の申請が相次いだ。 その後、徐々に持ち直し、10月にはほぼ前年並みの稼働水準に戻った。4~9月累計では、出荷量162万トン、前年比で3割減となった。 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で会活...