銅・黄銅屑類市況は、様子見ムード。新型コロナウイルスの感染拡大により、市況は引き続き閑散場面が予想される。米国の経済活動の早期再開はプラス材料だが、国内においては全国に拡大した「緊急事態宣言」および一部ゼネコンの現場閉鎖などマイナス材料が目立つ。 足元のLME銅相場は小動き。「ただ、外電は底打ちしたわけではなく、基調は軟調。不透明感が強い」...