鋼材加工・流通業に代表される中小モノづくり企業、とりわけ現場を抱える事業所では、全スタッフを対象とした大規模テレワークにシフトするのは、現実的に難しい実態が存在するが、流通だけでなく、製造業でも中堅クラスは模索を続ける。 都内に本社を置く鋼管メーカーでは、4月に入り本社事務所をクローズした。本社の社員約40人のうち、10人程度を関東郊外の工...