日本産業機械工業会は9日、2月の環境装置受注額が364億9500万円で前年同月比32・8%増えたと発表した。前年同月を上回ったのは2カ月ぶり。非製造業や官公需のプラスが寄与した。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は6億7900万円で前年同月比58%減と大幅なマイナスだった。前年同月が高水準の受注だった産業廃水処理装置のマイナスが主な要因。一方...