オリンピック需要の一段落や米中貿易摩擦などの影響で、もともと鋼材内需がピークアウトしつつあったところにコロナ影響も加わり、首都圏・関東における鋼材加工流通業では、その多くが足元の受注減を余儀なくされ、先行き不安感に駆られている。新年度に入ってからこの傾向がより鮮明になった感じだ。直接間接を問わず、コロナ影響は日々の操業や当該企業のBCPに影...