全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケートを基にまとめた3月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計がマイナス35と前月から3ポイント下降した。低下はは2カ月ぶり。H形鋼の過剰感は大きく和らいだが、そのほかはおおむね悪化した。 品種ごとのDIは、9カ月連続ですべて...