田中貴金属記念財団は先月31日、2019年度の「貴金属に関わる研究助成金」の受賞者を発表した。200万円を授与する「ゴールド賞」には大阪府立大学の小西康裕教授と高知大学の山田和彦准教授の2人が選ばれた。19年度は198件の応募があり、この中から26件の研究に対し、総額1610万円の研究助成金を授与する。 小西氏の「世界のE―waste(電子...