鉄スクラップ市況は28日から500円の値下がり。多くの企業の年度末であることから瞬間的に入荷は通常よりも増えているものの、新型肺炎などの影響で生産活動が低迷。全般的には工場発生が減少し、先行きも不透明感が強い。 ニッケル系ステンレス薄板は横ばい調を維持している。コストアップ時の価格転嫁が浸透し、特約店やコイルセンター筋は引き続き現状維持に努...