ロシア高炉大手のノボリペツク製鉄(NLMK)は26日、2020年に計画していた設備投資額を引き下げると発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大で世界市場に不透明感が増しており、NLMKも資金流動性を優先。従来予定していた11~12億ドルの投資計画を撤回する。リペツク製鉄所での設備改修は実行するが、能力増強投資は延期される可能性があるという。...