日本電線工業会は19日、2月のアルミ電線出荷統計を発表した。総量は1900トンで前年同月比37・7%減。輸出向けは大幅に増えたものの、電力向けとその他内需が減少。総量は3カ月ぶりに前年割れに転じた。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1200トンで同44・9%減。4カ月連続の前年割れとなった。その他内需は500トンで同42...