日本鉄鋼連盟が16日公表した1月の特殊鋼鋼材受注統計によると、1月受注は前年同月比10・6%減の129万7千トンと低調だった。前年同月割れは13カ月連続で、例外的な月を除けば2018年9月以降マイナス基調が続いた。国内向けは同16・5%減の87万7千トン、輸出は同4・6%増の42万トンで、19年6月以降は国内向けの大幅減少が目立つ。 国内向...