全国コイルセンター工業組合がまとめた1月の流通調査によると、出荷量は前月比0・9%増(前年同月比1・7%減)の127万9654トンとなり、わずかではあるが3カ月ぶりに前月実績を上回った。ただ、2カ月連続で130万トンを割り込み、出荷量水準としては低調が続いている。 薄板内需全般が、総じて不振なことに加えて実働日数減も影響したと思われる。前年...