日本アルミニウム協会によると2019年のアルミ製品需要は前年比2・5%減の418万2610トンだった。用途別では金属製品や建設関係は堅調だったものの、最大需要先の輸送機器向けが鋳造品やダイカスト品の減少などを受けて前年割れとなった。節目の400万トンは6年連続で超過したが、製品別で見たけん引役は2桁増となった輸入製品で、国内製品の出荷量は伸び...