SC材は、好調な需要分野が見当たらない。S45C=11万5千~12万円を弱含みに推移。 小型・軽自動車が堅調な以外は、総じて需要は低調。メーカーは価格優先の姿勢を変えていないが、市中では安値で折り合うケースが増えている。「荷動きの鈍化や鉄スクラップ市況の軟化で、ユーザーの厳しい指し値に抵抗しにくい。トヨタの支給材価格は据え置きとなったようだ...