日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長・横山丈夫大和ガルバー社長)がまとめた2019年暦年の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年比2・7%減の116万7433トンだった。単月では年初から夏場にかけて前年同月を超える水準で推移。14の需要分野のうち、構成比率が最も高い建築材をはじめ全体の8割近い11分野が前年を超えるなど小幅ながら再び持ち直した。鋼管...