首都圏、北関東エリアにおける2月の鋼板販売状況は「現時点での肌感覚だと、ここ最近で最低だった1月よりもさらに落ち込んでいる感じ」(地区有力扱い筋)だという。新型肺炎の拡大に伴う世界レベルでの経済停滞の影響が、直接間接は問わずともいずれ国内の店売り末端マーケットにも何らかの格好で及んでくる懸念もあり、現段階では復調の兆しが感じられない。市況の...