ロシア鉄鋼大手のエブラズは、西シベリア製鉄所(ZSMK、ケメロヴォ州ノヴォクズネツク)で導入を検討していた薄スラブ連続鋳造機をイタリアの製鉄プラント会社、ダニエリへ発注した。年産能力は250万トンで、エブラズはZSMKの生産品種を半製品から薄板へと高付加価値化する狙い。 ZSMKに導入する薄スラブ連鋳は、ダニエリの「QSP(クオリティ・スト...