ステンレス協会の鋼板受注統計によると、2019暦年のステンレス鋼板受注量(磨帯鋼とホットコイルを除く)は前年比7・0%減の132万トンで2年連続で減少した。140万トン割れはリーマンショック後の世界同時不況で落ち込んだ09年以来10年ぶり。国内向けは同8・4%減の98万3千トンで10年ぶりの100万トン割れとなり、輸出は同2・8%減の33万...