新日本電工は10日、2019年12月連結決算を発表した。主力の合金鉄事業で設備の減損処理などを実施したことが響き、最終損益は142億4200万円と過去最大の赤字額(これまでの最大は15年12月期の141億8100万円)となった。業績悪化に伴い無配となった。同社の無配は、旧日本電工時代の1965年12月期以来、56年ぶり。 19年12月期連結...