韓国・現代製鉄が29日に発表した2019年12月期連結決算は、純利益が93・7%減の256億ウォン(約20億円)となり、高炉事業へ進出した2010年以降では最低の利益だった。 原料価格が高騰する一方で、自動車用鋼板や造船用厚板の値上げが難航。強みとする電炉の棒形鋼事業も韓国内の建材需要不振で販価が下がり苦戦した。 売上高は1・3%減の20兆...