日本電線工業会は2019暦年(1~12月)のアルミ電線出荷統計をまとめた。総量は3万238トンで前年比5・4%増。主力の電力向けに加えてその他内需、輸出の全分野が前年超えした。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが2万5トンで同4・9%増。その他内需は7286トンで同0・7%増。輸出向けは2947トンで同24・9%増となった。