今年度上期はわずかだが、23年ぶりに黒字になった。コストダウンの成果と製品価格改善の積み重ねに加え公共事業関連工事の平準化が要因だ。ただ下期の需要は従来ほど高くなく、下期の売上高は昨年度に比べ減少する見込みだ。 二車線用中央分離帯ガードケーブル(LD柵)は足元特需だが、3年後には終了する。またLD柵以外の道路用防護柵は今でも減少傾向だ。その...