輸入薄板市場は、中国材の値上がりが続くものの、先行き不透明感から足元は様子見ムードにある。昨秋ごろからの海外マーケットの反発に伴い、日本向け中国材も直近底値からこれまでに30~50ドル値上がりした。ただ、「底値で契約した中国材はまだ入着していない」(コイルセンター)とされ、今のところ市場に及ぼす影響は不透明。荷動きの低迷、不安定な国際情勢な...