2019年の鉄鋼輸出市場は、熱延コイルが一時はトン当たり400ドル台前半まで下落する厳しい状況に直面した。年末にかけて急速に値戻しが進んだが、先行きは慎重な見方が多い。今後の鉄鋼輸出の在り様はどうなるのか、今年と2030年ごろをシミュレートした「短期」と「長期」の両面から考察した。(黒澤 広之)