「山高ければ谷深し」―。6日の京橋鉄友会の新年賀詞交歓会で、神島勉理事長は相場の格言を援用し「われわれ鋼材流通は、あまり景気回復を実感できなかった。ということは山は低く、谷も浅いはずだ」と、足元の市況の停滞感に対して悲観しないよう訴えた。ただ米国とイランの国交悪化などを懸念し「場合によっては谷が深くなるかも」とも補足した。建材需要も大型案件...