普通鋼電炉業界/2020年展望と課題/渡邉誠氏/(JFE条鋼社長)/〝最適ミル運用〟で利便性向上
鉄筋棒鋼の国内需要は来年度720万トンに減り、再来年度は700万トン割れを見込む。形鋼の需要も厳しい。今年上期は高力ボルト不足の影響もあるが、需要全体が悪いと見る。土木は好調だが、建築は低調で、中小形形鋼の需要は厳しい。 当社の19年度製品出荷は対前年比5%減少する見通しだ。鉄筋棒鋼は全体の需要減と同様の落ち込みで、形鋼は国内販売の厳しさを...
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