日本鋳鍛鋼(本社・北九州市、社長・永迫弘行氏)は、2020年3月末をめどに自主廃業する方針を決めた。主力の発電用大型鋳鍛鋼品事業が火力・原子力発電用機器需要の急減で苦境に陥り、中長期にわたり安定黒字への業績回復は困難だと判断した。15日の取締役会で決議し、取引先や従業員へ通知を始めた。新規受注は基本的に停止し、顧客と協議の上で決めていく。 ...