国際ニッケル研究会(INSG)が春季定期会合でまとめたニッケル需給予測によると、2019年は8万4千トンの供給不足になる見通し。18年は14万6千トンの供給不足だった。インドネシアなどで含ニッケル銑鉄生産(NPI)が増加見通しにあることなどから不足幅は縮小するが、4年連続で不足バランスになると予測した。