18年度の構造用合金鋼の熱間圧延鋼材生産は17年度比1・1%増の405万5千トン。形状別構成比は棒鋼57%、線材18%、鋼帯3%など。棒線需要は自動車、建機など堅調で、各社フル生産が続いた。線材は一部在庫食いで対応したため生産は微減だったが、棒鋼の生産は2%増えた。 フル生産状況で大きなシェア変動はなかったが、各社の棒線比率の違いが多少の変...