鉄線・針金・くぎなどの材料になる普通線材と鉄筋向けがメインのBIC(バーインコイル)の18年度生産の内訳は、普通線材が60万8千トンで17年度比1・3%減、BICが42万トンで2・9%増となり、全体では0・4%増の102万8千トンだった。東京五輪開催に向けた建設需要などでBICは堅調に推移したものの、普通線材は輸入材が増加し、トップの日本製...