亜鉛めっき鋼板の18年度生産量は17年度比1・9%減の1070万6千トンと、小幅ながら15年度以来3年ぶりに前年の水準に届かなかった。内訳は溶融亜鉛めっきが1・5%減の902万5千トン、電気めっきが4・3%減の168万1千トンだった。 構成比率が高い自動車向けは、国内完成車生産台数が970万台を超えるなど堅調な需要で推移。原板の供給がタイト...