2020年を顧みると、19年度の下期から米中貿易摩擦の影響、20年度に入って新型コロナが追い打ちをかけてくるなど経済界は厳しい状況が続いた。当組合においても自動車部品や産機・建機の需要が減少、5、6月はリーマンショック以来の苦戦を強いられた。その後年度後半から、自動車メーカーの生産増を契機に景気は回復傾向に向かい、なんとか前年比90%を超え...