機器用電線メーカーの坂東電線(本社・埼玉県朝霞市、社長・宮坂孝一氏)はセンサー用電線の製造能力を2割増強した。電子線照射設備を1基増設し、新たに坂戸工場(埼玉県坂戸市)でもセンサー用電線の製造を開始。自動車や産業機器などで中長期的に成長する需要を捕捉する体制を整えた。坂戸工場でも新たに生産することで、安定供給体制が強化される。投資金額は約5億円。