日本鉄鋼連盟が発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、4月の普通鋼鋼材輸出は前年同月比0・9%減の177万9千トンとなり、6カ月連続の前年割れだった。 品種別では、最大品種の熱延広幅帯鋼が11%増の84万6千トンとなり6カ月ぶりに増加。高炉大手の生産回復で、昨年10月以来となる80万トン台へ達した。厚板は17・3%減の17万3千トンで2カ月連...