関西の電炉異形棒鋼メーカー、中山鋼業(本社・大阪市、社長・井手迫利文氏)は17日、経営の第二の柱と位置付けている異形棒鋼の切断・曲げや定着板など加工事業の拠点となる加工工場を竣工させた。 本社工場内に分散している加工設備を、4~5月に同工場に集約して一貫加工体制を敷き、加工事業を本格化させる。当面月1千~2千トンを加工して、収益基盤の強化に...