関西地区電炉メーカーの鉄スクラップ買値が9日、トン500円下落してH2=3万~3万1千円となった。一部では3万円割れも出始めた。2月初め以来3カ月ぶりの安値で、今後さらにジリ安展開も予想される。 大型連休明けの市場は、電炉メーカーのほとんどが通常操業に戻り、スクラップ入荷も順調になってきている。そうした中、東京製鉄が同日、全工場で鉄スクラッ...