欧州鉄鋼協会(ユーロフェル)は7日、2019年のEU市場の鋼材見掛け消費が前年比0・4%減になるとの見通しを発表した。域内需要がさえない中、鋼板類の輸入は増加傾向が続いており、ユーロフェルは「昨年央にセーフガード(緊急輸入制限措置=SG)が発動したものの増加を防げていない」と訴えている。 ユーロフェルは需要見通しを年4回公表している。今回は...