日本アルミニウム合金協会が発表した生産統計によると、2018年度のアルミ合金生産は前年度比2%増の82万1518トン、出荷は同1・5%増の82万6264トンとなった。生産・出荷の前年度比増は3年連続。押出向けがいまひとつとなった一方、鋳物、鉄鋼向けが堅調に推移した。 産業部門別では、合金生産の5割を占める自動車向けがメインのダイカストは同0...