財務省の貿易統計によると、3月のアルミ合金地金輸入は前年同月比17・3%減の9万1507トン。2カ月連続での減少となった。 総輸入量の約3割を占める中国からの合金地金は、同5・6%減の2万6618トン。同国からの地金は、アルミスクラップを再生した自動車向けダイカスト合金地金(AD12)が大半を占める。平均単価は前月比5500円安の17万73...