史上初の10日間の大型連休が過ぎ、ようやく5月の商いが始まった。ただ関東地区の条鋼建材製品は休み前と同様、上値の重い展開が続く。ちまたでは中小建築物出件のボトルネックとされる高力ボルトの需給改善を望む声が多いが、本格的な解消には至っていない。鉄骨ファブなどからは「商社やゼネコン、ファブなどで仮押さえしてあるうち、ダブっている分が市場に放出さ...